宝神社(御坊市)
御坊保健所(和歌山県)の真向かいにある
「宝神社」
へ初参拝してきました^^


大きな木が生えていて、敷地面積がそれ程大きくない場所なので、どなたかのお宅かと思い「素敵だな~」と覗き込んだら、神社でした。
名前のとおり、財宝、金運守護の神社。
昔から鍛冶職人や金属に関する仕事、鋳造に関する仕事に携わる人々が多く住まれていたといわれ、この地を「財部」と呼ばれる様になったそうな。
神社の鎮座地は「財部」と書いて「たから」と呼び神社の名前と合わせて大変縁起がよく、宝くじのシーズンになると御利益を求めて参拝者が後を絶たないそうです。
年末年始には地元の有志による物産販売なども行われているようです。
何の木かわかりませんが、葉が大きくて存在感がある樹齢100年程は経っていそうな大木。
↑足元に沢山の実(種)が散らばっています。見上げると
この木をご存知でしょうか?
葉脈が、すじが縦方向に伸びています。
梛(なぎ)の木です(マキ科)。
この葉は千切ろうとしても葉脈の強さで千切れません(別名コゾウナカセ・チカラシバ)。
また他の雑草などに負けないための力も備え持っているそうで、縁を取り持つ縁起の良い植物と言われています。
また、梛(熊野の御神木)の葉は金剛童子(阿弥陀如来の化身)の変化身と考えられ、梛の葉を護符として身に付けたとも言われています。
こちらの梛の木はもしかしたら熊野の速玉大社から来たのかもしれませんね。。
鳥居のすぐそばにこのような石が置かれています。
ぼんやりして見ると木の焼けた切り株か何か?と思ってしまいますが、これは金属の塊だそうです。
↑「財部(たから)は熊野とつながりが深い地域で、熊野新宮の神領地であった時代もあり、熊野でとれた銀を舟で運んで来て精錬し、平城京へ献上したと言われ、この金属の塊は鋳造の過程に出来た残留物の塊で約700年以上前のものであろう」
ザックリですが、このようなことが書かれています。
よ~く見ると、錆びているところもあり、石とは違う輝きがあります。
これが700年前のものかと思うと、不思議な気持ちになります。
大変縁起が良い神社だそうなので、是非参拝に行ってみてください^^
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